被害者女性をバッシングする掲示板の書込みやブログは多いのですが、被害者女性の視点から意見が少ない
のでここでは被害者女性Nさんの視点から事件を見てみようと思います。（以降、被害者女性をNさんと表記します。）このNさんは情報によれば、5年前にコネで入社した人物で吉本の有力者の娘（？）だそうです。
アメリカに滞在していた経験もあり、所謂帰国子女でかなりアメリカナイズされた女性でタバコ一本で同僚に
対して訴訟を起こそうとしたり、少々の事でセクハラを訴えていたらしいです。
Nさんの存在は吉本でも浮いており、彼女への苦情は吉本にも来ていたようです。
（上記の事実は噂かと思っていましたが、ほぼ事実に近いようです。）
今回の事件で彼女は即弁護士を雇い、告訴の準備をしています。
通常ならば、暴行を受けた彼女を同僚が諌めて示談に持ちこむのでしょうが、訴訟国家アメリカの影響を受けて
いるNさんにとっては告訴は当然だったようです。
しかし、ここで冷静になって考えるとやはり示談→和解という路線でいった方がNさんにとっては絶対に良いと
言えるでしょう。告訴をしてしまうと会社の利益に大きな打撃を与えてしまいますし、世間の報道に弄ばれた
挙句に会社内では腫れ物になって最後には会社には入られなくなる。
一時の激情で行動して生活を失っては意味がありません。訴えるのが当然という女性擁護派の方々は彼女が
吉本を辞めた時に世話をしてあげるのですか？と言いたくなります。
が、結果として告訴したわけですから、Nさんに今の状況を客観的に判らせてブレーキをかけてくれるような人は
彼女の周りにはいなかったと言えます。彼女は人には恵まれていないようですね。
この被害者女性は謝罪を求めているのに謝罪を蹴ったり、紳助さんの手紙による謝罪に誠意が無いと言って
いますが、弁護士を雇った時点でもう被害者女性には告訴→刑事裁判→民事裁判の図式が出来上がってい
たので謝罪会見で紳助さんが何を言おうとどんなリアクションを取ろうと蹴るつもりだったのでしょう。
絶対に折れるかって意志があるから高い弁護料を払うのであって少々謝罪されたからってそりゃ和解しませ
んよね（＾＾；
Nさんは告訴した後、様々なバッシングを受けていますが、Nさんからすれば「私は暴行にあったんだ。訴えて
何が悪い！」とおそらく思っているのでしょう。
日本人というのは「礼儀」を重んじる集団主義の国民ですから、Nさんの礼儀の無い行動や会社における間人
主義に反するいきなりの告訴は日本人の感情からすれば反発が生まれるのは必然です。
止めとして引退要求をするのですから、流石に周りがやり過ぎだ！というのは無理ないでしょう。
彼女は自分が暴行を受けた事が明かになれば、自分の名誉が回復されると考えているのは現在の日本社会
からして論点がずれているのではないですか？
私としてはNさんが非を認めていち早く和解をした方が彼女にとってプラスですし、一歩引く事の方が彼女の名誉
回復に繋がると思います。
彼女の擁護派の非とはなんだ！なんて言うかもしれません。マネージャーとして担当ではないとはいえ、自社の
タレントとトラブルを起こしてはならない義務が私はあると思いますし、トラブル回避のための努力も必要だったと
思います。今回の件ではどのように解釈してもNさんは怠ったようにしか見えませんし、いくら殴られよようがNさん
がトラブルの起因になったという事実だけは“非”なんですよ。
芸能人はスキャンダルで命取りになるなんて素人の人間でも判る話ですし、それを回避するのがマネージャー
さんに仕事でしょう。
紳助さんクラスになれば、マネージャーを叱っていただけでもマスコミに嗅ぎつけられたら、面白おかしく記事に
されてしまうんですから。
ところで、雪田弁護士と被害者女性のコンビは上手く機能しているのでしょうか？
そもそも、被害者女性サイドの戦略はあまり誉められたものではありません。
例えば、他のページにも書きましたけど、上司への相談無しに告訴に持ちこんだ事は悪評を買っていますし、
私には事件後平然とテレビで会見していた事もマイナスだと思いました。
それで極めつけは「引退要求」です。
これは私の推測なんですが、雪田弁護士はこの「引退要求」に関しては被害者本人のコメントとして発表する
のを止めたんじゃないかと思うのです。
こんな事を言えば、今まで被害者女性に擁護的だった世間もひっくり返るのは火を見るよりも明かだったはず
で実際ここから流れが悪くなりました。
察するに被害者女性は優秀なブレーンがいるのに自分の感情の赴くままに行動していたようですね。
私はこの被害者女性の望みはお金ではなく、紳助さんを潰す事ではないか？と思いつづけて来ました。
もしかしたら、お金も望みなのかもしれません。アメリカ在住経験の長かった彼女なら、裁判で一攫千金を
した話を幾つも知っているでしょうし、日本でもやりようによっては相手が島田紳助なんで取れるかもしれない
と考えているかもしれません。雪田弁護士はそんなにとれませんよと忠告はしているでしょうけどね。
いくらを要求してくるか、民事裁判が楽しみです。紙面には一億なんて記事も出ていましたけれど、
そんな要求をしたらそれこそ非難の嵐でしょう（＾＾；
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